家に使う木を山へ見に行く!
その3 樹齢95年の桧が眠る山に行ってきました!!
<2009年6月26日>
森林組合さんからの連絡待ちでそわそわすること一月ほど。
先日連絡が来ました!
いい山があるからそこでどうか、ということで早速伺いに行きました。
場所は岐阜県瑞浪市釜戸町。道はキレイで、風景も素晴らしい所です。
今回は個人の山主さんが所有しているところではなく、
森林組合さんの裁量で執り行うことができる山となりました。

キレイな山です。
手前のこんもりとした二つの盛り上がっている部分の山が今回の山の全景です。
山道を4駆で中に入っていき、実際の山の状態を見せていただきます。
この山は手入れもまずまずで先日調査してきた矢作川流域の人工林とは全然違います。
※詳しくは「森の健康診断に行ってきました!」前偏・中編・後編をご覧下さい!
森の中でも比較的明るく、土の状態も腐植層がちゃんとあって柔らかい。
下草も適度な状態です。
この森にある桧はほとんどすべて樹齢95年の桧だそうです。
9月末には伐採する予定なので、9月中旬にはお客様を連れてきて欲しいとのことでした。
それにしても雰囲気の良い森です。大黒柱ツアーでご案内できるような桧もいっぱいあります。
実は、9月に開催予定の大黒柱ツアーはこの山で行うんだとか。
ありゃ、じゃあ、木がなくなってしまう?
などと心配しなくても大丈夫なくらいいっぱいあるのでその点はご安心を(笑)。
さて、山の中ではいろんなことを知ることができます。
森林組合の川邊さんはこの道ウン十年の山の達人ですからいろんなことを教えてくださります。
木の表面の横にヒビのように入っている線は、台風などで木の繊維が切れたことが原因だとか。
あの伊勢湾台風でできただろうと思われる跡を教えてもらいました。
95年という長い歳月の歴史を感じさせるお話しです。
そして木が持つたくましさにも感嘆します。
素晴らしい山だなあ、と思いつつ見ていましたが、それでもまだまだ間伐が甘い所があるのだとか。
ある部分を指し示して、
「ここはもう少し間伐しないと、3年もしたら日が差し込まなくなって、下草がなくなってしまう。」
と教えてくださいました。(以下の動画をご覧下さい)
自分自身が知っている表層的な知識だけでは、森の状態がどうなっているのかは推し量れません。
もっともっと山と関わっていかなければ、と思った出来事でした。
山で話を聞いているときりがないのですが、この木をお客様の家づくりに使うために、
具体的にどうしたらいいのか話し合いをします。
単純に木を切って使う、という問題ではなく、製材所や木の歩留まりの問題、
それに伴うコスト増がどうなってくるのか?
素晴らしい桧をふんだんに使うという理想は良くても、それが現実的な家づくりとして
成り立つのかどうかはまだまだ課題が多い状況です。
プレカット工場の方と製材所の方に確認する内容などを打合せをし、
細部については後日すすめていくことでこの日は終了です。
ん~、だんだんと私達の身近にある山の木を家づくりに生かしていくための
具体的な道が見えてきました。
この道が途中で途切れてしまうのか、
それともキレイに舗装されて新しい流れを造っていくことができるのか?
課題は多いですが、とはいえ、細かいことで立ち止まっていては何も進んでいきません。
コストなどで少々も問題があっても、
まずはこの木を使って家づくりをすすめていこう!と気持ちだけはノリノリなのでした(笑)。
あとから泣きを見るかなあ・・・。でも、なんとかしてこの山の木を使いたいんですよね。
山側の皆さんのお力添えが必要です。
もちろん、私達仲建設もできるかぎりの工夫で何とかしたいと思っています。
次回にはコスト面、使用部材の量などもう少し具体的なことが見えてくる予定です。
そして。
それらがはっきりとしていないのにもかかわらず、
おそらく9月中旬にはこの樹齢95年の素晴らしい桧を使った家づくり企画を推し進めることになる、
と思っています。
最後にどんな感じの山なのかも簡単にご案内です。
(動画その2をどうぞ!)
もしもまだ途中のこの企画にご興味のある方は仲田までお尋ね下さい。
とはいえ、この木を使うと言うこと以外はまだ何も決まっていないのですけどね(笑)。
とにかく木の家が好き!木を生かした家を建てたい!という方と
この山の木を生かした家づくりがしたいと思っています。
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