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大黒柱を選ぶ旅!番外編の報告です。
先日、久しぶりに熱が出た仲田です。
誰ですか?なんとかは風邪をひかないはず、と言っているのは(怒)。
まあ、一日寝たらすぐ治るんですけどね(笑)。
さてさて、今回は「大黒柱を選ぶ旅」の番外編、ということで
1/24(日)に選んできた大黒柱のことをお届けしようと思います。
大黒柱を選ぶ旅は3月、9月、12月に開催していて
今や仲建設では当たり前のように参加される方が多くなってきました。
とはいえ時期が限定されているのでいろんな事情で参加できないこともあるわけです。
そんな時は、山の方に相談をして、なんとか協力いただけないかを相談します。
伐採する場所やタイミングなどもあるので必ず開催できるかどうかはその時の状況によるのですが、
今回はなんとかなりそう、との返事を頂けたので、前回開催した山で選ぶことが出来ました。
いつもご協力いただいている岐阜県森林組合の方々には本当に感謝です。
現地ではすでに切り倒されている木が何本かあったのですが
大黒柱として使うことができる立派な桧が数本残っていました。

残っている、というとなんだか余り物みたいな感じがしますが、どれもいい木で、選ぶのに一苦労です。
今回は一組の方だけをご案内なので、候補として残っている木は一通りチェック。ちびっこ達にはちょっときつめの斜面でしたが、頑張ってくれました。
下から木を見上げ、抱きついたり、枝振りをみたりと、じっくりと吟味して
ようやく、これだ!という桧を選びました。

御神酒をして斧入れの儀式。お施主様、森林組合の課長さん、社長の堀尾、きこりの若いお兄さんとみんなで斧入れをします。そしていよいよチェーンソーで切り倒しには入ります。
・・・とここで木こりのお兄さん、
「ちょっと、これは倒れないかもしれない・・・。」との発言。
「え?なんで?」
見ると、木のかなり上の方が隣の木から伸びてきた太いツタに絡まっています。
こういう状態のときは下を切っても、ツタが木を引っ張る形になって倒れないんだそうな。
「ん~、やるだけやってみましょう。」
というわけで、チェンソーを入れて作業に取りかかりました。
まず、倒す方向と直角に切り込みを入れて、一部を三角形に切り取ります。
たちまち辺りには桧の独特の芳香が充満します。
次に反対側の少し上側を同じように切り込みます。
ある程度切ったら反対側からくさびを打ち込んでいくと、徐々に木が倒れていく、というわけです。
くさびを打ち込んでいくと少しずつ倒れてきました。
・・・が、しかし、途中で倒れなくなりました。
やはりツタが倒れないように引っ張っています。

ん~、残念!
「でもまあ、倒そうと思っても倒れない木ですから、地震でも安心ですね!」とフォローです(笑)。
こんなこともありましたがこれも思い出だと思います。じっくりと苦労して選んだ桧は山での命は終わりますが、家の守り神として新しい命を与えられます。
5月の上棟で再開するまでしばしお別れです。
↑切り取った桧の一部を眺めています。やはり木目が細かい!
ご主人さんが「このままずっと山にいてもいいなぁ・・・。」というようなことをおっしゃっていました。
私も同感です。山の中にいると落ち着く感じがするのはなんなのでしょうね。
まあ、実際、本当にずっと過ごそうと思うと寒いのでムリなんでしょうけど(笑)。
新しい家も山にいるのと同じように、落ち着く家になるといいなぁ、と思いつつ山を後にしたのでした。



