3/31(土)・4/1(日) 完成現場見学会の報告
先日開催した、完成見学会の報告をさせて頂きます。
今回の見学会では、2日間で計5組のお客様に参加頂きました。
参加頂いたお客様、そして見学会を開催させて頂いたお施主様、ご協力ありがとうございました。
仲建設の家造りを、多くのお客様に見て頂くことができたこと嬉しく思います。
では当日の様子をお知らせいたします。
玄関を開けると漂う木の香り。
一つ一つ職人の手で造り上げた木の家は、随所にお施主様の想いが込められています。
今回の住まいは『還る家』です。
傾向としてですが、完成見学会に来て頂くお客様は 意匠 と 使いやすさ について、特に気にして見ているように感じます。
今回参加頂いたお客様も、建具の形状や仕組み、造作家具など、一つ一つの意味を理解することができるよう、ご案内させて頂きました。
桧や杉の床板や塗り壁の質感、照明の光に照らされた時の塗り模様など。
天候や時間帯によっても、家の印象は変化します。
実際に見てみないとわからないことが多いと思います。
仲建設の見学会は完全予約制です。
一つの時間帯に一組しか案内しておりませんので、家造りを検討している方は、お気軽に見学会に参加してください。
以下、完成時の写真と補足説明です。
リビング・ダイニング・キッチン・和室
色味のある中霧島壁が室内を落ち着かせます。
生活動線を考えた開放的な空間に仕上げています。
和室・リビング
キッチンより。奥様の目線です。
入手困難で希少なタモのハギ板は大黒柱と一体に繋がります。
家を守ってくれるような、存在感を感じます。
洗面脱衣室
鏡を開くと可動棚があります。造作ならではの収納空間です。
水栓に合わせて張り揃えた背面のタイルは、部屋を引き締めます。
洋室(子ども部屋)
収納と机を一つの空間にまとめまています。
足裏から伝わる暖かさは、杉の床板の特徴です。
階段ホール・本棚
階段をあがりきった先は勾配天井です。
壁の役割を担う一面続く本棚と、シナの天井やハイサイドライト。
暗くなりがちな階段にも柔らかい光が入ります。
洋室(小屋裏含む)
長良杉の勾配天井の先にある小屋裏空間。
写真にはないですが、造作のはしごを利用して小屋裏へ上がります。
見学会に来ることで、その場で暮らすお施主様の想いを感じることができます。
また、木の家造りについて知るということは、WEB上だけで伝えるには限界があると思いますので、興味のある方は次回の見学会、ぜひお気軽に見学会に参加してください。