「密集地でも明るいリビングを持つ天然木が香る家(地熱住宅)」の完成見学会の報告を致します。
すっかり秋めいて朝晩は涼しさ越えて寒いぐらいです。
久々のホームページ登場の
いびがわハーフマラソン本番が1ヶ月後にせまった
西條英貴です。
今年こそ、いい汗をかきたいと思います。
先週末、開催された完成見学会を
担当設計という立場よりレポートしたいと思います。
「密集地でも明るいリビングを
持つ天然木が香る家(地熱住宅)」
今回は、私の地元“豊田市”の開催でした。
廊下を抜けると広がる木の家
まだ基礎温度が安定してなく、
かつ、もっとも気持ちのいい時期のため、
地熱体感はできませんでしたが、
今回の会場になった家は地熱住宅の見学会でした。
寒い冬は嫌ですが、冬の訪れは楽しくなるのが
地熱住宅です。
とはいえ、基本は“木の家”
ドアを開けると木の香りに包まれます。
風除室であるホールを抜けていくと
地熱住宅ならではの大空間が広がります。
※マウスを画面に合わせると広がる
密集地でも明るいのはこの窓
タイトルにある“リビングを明るくする”ために
南面に大きなFIX(開かない)窓があります。
冬の日射は特に重要で、有効です。
夏の日射はハニカムサーモスクリーン+
low-eガラスでシャットアウト。
この大きなガラス搬入だけでも6人がかり。
その指揮をとったのはこの家の現場監督で
ある猪飼昭彦です。
※マウスを画面に合わせると登場
お施主様が選ぶこだわりの大黒柱
弊社の看板商品である大黒柱。
山に行きます・・・
産地を知り、安心度が高まります。
自らの脚と目で自邸を支えるのに相応しい
大黒柱を探します・・・
愛着がうまれ、より家づくりの楽しさが強まります。
斧入れを行います・・・
選んだ時の興奮とは逆に緊張と哀愁と
木の命を譲り受ける責任感を育みます。
大黒柱というのは“モノ”というよりも“思い”です。
最後に
私が、お施主様から家に対する思いや住まい方をお聞きして、
この度完成を迎えましたが、一番見てもらいたかった光景です。
座卓中心で過ごすお施主様が東濃桧の床に寝転がった時に広がります。
※別画面で少し拡大
見学会にお越しいただいた5組のお客様、
ご協力いただいたお施主様、
本当にありがとうございました。