夏の地熱住宅体験見学会のレポートです!
夏の地熱住宅体験見学会の模様をお届けします!
この頃は雨が降ったり止んだりとさえない天候が続いていますが、
やはり名古屋一の晴れ男!
心配していた天候もなんとかぎりぎりで持ちこたえてくれましたね~。
オマケにムシムシしてくれて地熱住宅日和でした(笑)。
今回はバス見学会、と言うことだったのですが参加希望者が多数見えましたので急遽、直接来ていただく方達とバスで見学する方達とに分けての開催となりました。
まずは地熱住宅で特徴的な空気の流れを理解してもらうために外から説明。夏と冬で空気の取入口が変わることを簡単にお話しします。
蒸し暑くてメタボ真っ盛りの仲田はだんだんと汗が・・・。
説明もそこそこに早速家の中へと避難しますご案内します。
ん~、涼しい!
自然の素材をたっぷりと使った家でもあるので心身共に心地よいお家なんですよね~。
大きな吹き抜け空間を利用して空気が循環していることを話しながら
床下から吸い込んだ涼しい空気を手で感じてもらいます。
涼しいことに驚かれている方もいらっしゃいました。「すずしいでしょ~!?」と得意げに言いながらも汗が引かない仲田。
2回に分けているので2回目は1回目よりも汗がもっと出てきます(汗かきすぎ)。
それを見ていたお客様から「説得力なさ過ぎ!」と痛烈な突っ込みが・・・。赤面・・・。
でも、そんな汗も1階の落とし込み畳に座って
皆さんで座談会をしているとだんだんと落ち着いてきます。
ここからはお客様への質問タイム!
「困ったことは?」
「光熱費は?」
「こうしておけば良かったと言うことは?」
「朝キッチンの床は冷たくない?」
・・・・・
などなど地熱住宅に関連したことはもちろん、それ以外にもいろんなご質問が出てきました。ちょっとここでは説明しきれないのでそれらの声や実際の住み心地は別の機会にご案内をしますね。
地熱住宅って細かいことを説明し出すとマニアックになっていって、だんだん仲田が暴走していくことが多いんです(反省)。
でも最近は「空気が家の中をぐるぐる循環して気持ちよくしているんです!」と
簡単なお話だけしています(誰ですか?手抜きだと言っているのは?)。
理屈や理論、技術的なことはもちろんご説明しますが、今回の見学会であらためて
そういう説明よりも体感していただくのが一番だなあ、としみじみ思いました。
地熱住宅って性能なんかがとにかくクローズアップされがちです。
でも本当はそれを生かす設計のルール、というかコツ、というものがあるんですよね。
性能を生かしその上で暮らしやすい計画を行うことは地熱住宅でなくとも大切なことなんです。
冷房の嫌な涼しさとは違う心地よい温度は、エアコン嫌いな人には本当に過ごしやすいと思います。
「快適」ってこういうことなんだよなあ・・・。
と、お客様の話を伺いながらだんだんとまったりモードになってきてしまった!
外に出たくなくなります(笑)。後ろ髪を引かれつつ地熱住宅を離れます。
T様のご協力に感謝感謝です!また今度あらためてお伺いしますね~。