大黒柱ツアーのイベントレポートです!
先日開催した「大黒柱ツアー」のイベントレポートを
山大好き人間の仲田がお届けします。
27回目の開催となる今回は、あっとホームさん、伴工務店さん、あるばホームさん、そして仲建設の4社で、合計10組のお客様にご参加いただきました!
まずは恵那市役所から北へ、笠木山へと向かいます。最後の4kmほどは舗装されていないかなりでこぼこな林道。ぐわん、ぐわんと体をゆすられながら標高900mほどの現地に到着!これだけで結構疲れます(おっさんの体力は少ないのデス)。
今回選定する大黒柱は樹齢100年超とのこと。これまで入れなかった地域だったのですが、新しい林道ができたおかげで、選ぶことができるようになったのでした。
入れなかった地域、とはいえ枝打ちもしっかりとされており、本当に立派な桧がたくさんあります。
こんな標高も高くて山の奥にある木を手入れしてきたキコリさん達のこれまでの苦労(苦労という言葉だけでは上手く表現できないですが)には本当に頭が下がります。
どれもピンと、いや凛としていて、天に向かってまっすぐと伸びていて
その大きさはもちろんすごいのですが、それだけでなくて、
力強さやきれいさ、言葉にならない何かが伝わってくるんですよねぇ・・・。
う~ん、これまでに何回も立ち会ってきましたが、やっぱりいいなぁ。
さて、事前に大黒柱となる候補の木を見た後は、くじ引きです。参加者が多いときは選ぶ順番はくじ引きとなります。
とはいえ、どの木も本当に素晴らしいので最後の方で選ぶとしてもあまり関係ないよなぁ、と毎回思います(笑)。
そんな風に選んだ木から今回は代表で3本を倒しました。木が枝を折りながら倒れる音、地面に伝わる振動など、こればかりはいくら言葉で説明しても現地で体験しないとそのすごさは伝わらないですね。
今回は木自体が「硬い」ということで、抜倒するのにもいつもよりも時間がかかりました。チェーンソーで切り倒すのですが、それでも木が硬いとか、そういう感覚があるのがなんだか不思議ですね。
さて、倒れた木の年輪を数えてみると、今回はなんと110年!う~ん、あらためて、こんなすごい木を使って家づくりをすることに身が引き締まる思いです。
最後はきこりさんを囲んで皆で記念撮影!バックには切り倒したばかりの桧が横たわっているのですが、ちょっとわかりにくいですね・・・。
12月にも開催しますのでぜひ体験参加してみてください!
なお、選んだ大黒柱はどうなるのか?実際にご覧頂ける見学会が近々開催されます!
詳しくは下記をご覧下さい!!
9月27日(土)~28日(日)開催! 「真壁の木が香る、可動収納と防音室がある家(還る家)」 の完成見学会開催のお知らせ!!