第11回「我が家の大黒柱と出会う旅!」の報告です。

12月7日開催の「我が家の大黒柱と出会う旅!」の報告をします。
設計の西條です。

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参加者は弊社から私と堀尾、お客様が1組です。
全国から4社4組のお客様が参加しました。
リストアップされた大黒柱は12本。
「今回は近い所ですよ。」と言われ、安心していました。
毎回、会場が変わります。先回“第10回”のように移動に
1時間要することも。
岐阜県森林組合さんの次の伐採エリアにあわせて行うためです。
今回は中津川市神坂(みさか)です。
最後に落とし穴がありました。今回も整備されてない狭き、
道なき道を車のおなかをこすりながら、進むのでした。


何とか到着しました。あすみ住宅研究会より説明を受けて、早速、山に入ります。
実は今回のお客様は前回、下見として参加してくださった方です。
生後4ヶ月のお子様が7ヶ月になりました。3ヶ月が経過したという事です。
参加者の服装が変わるように、山の様子は一変しています。
※前回の様子はこちら
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くじ引きの結果、残念ながら選択権は4番目になってしまいました。
でも、候補の東濃桧は2本共残っていました。
・・・行きの車の中・・・
  「(リストを見ながら)どの木にしましょうか?」
  「7寸の大黒柱にしたいのですが、どれにしたらいいのか迷います。」
  価格差やその結果でてくる違いなどを説明したあと、
  「では、①番・④番狙いで。もし、両方なければ、7.5寸にサイズアップして
  ⑧番・⑪番狙いで。」
他人が聞けば、ドラフトなのか、競馬なのかという話をしていました。
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④番の木を第1候補にあげ、一番奥にあるとのことからずんずんと奥に進みます。
ありました。でも、少しこれだ!という気持ちが足りないのを感じていました。
同じことを考えている男がいました。桧な男“堀尾”です。
既に姿を消していました。一番手前にある①番を確認しに行っていたのです。
「こっちだ!力強さという意味では負けるけれど、素直そうで、何より品がある。
お客様にこちらが似合うと思います。」
まさにその通りでした。
“桧コーディネーター”堀尾の太鼓判もあり、無事、決めることができました。
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・・・行きの車の中・・・
  「木の命を頂くということ、、、命あるものを利用させて頂くということ。
  とてもすごいことですよね。すごい体験ができると思います。」
お客様がおっしゃった言葉です。

この桧は約90年という年月をかけて成長し、地球環境に寄与し続けてきました。
この桧の命を奪うのでなく、家を支える柱として、あらたな命を吹き込みます。
柱の生命線である強度は、桧に限っては伐採後増していきます。
このことは以前に堀尾もブログで述べています。
→以前のブログ
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安いと言う理由で海外に進出し、集成材を使ってエコと称し、海外の森林を破壊し、
さらに国内の林業まで破壊していまうのかという大手のやり方に疑問を感じながら、
我ら、工務店が活躍できることが国内の林業の復興に通ずると山に誓うのでありました。