4月22日(日) 再びの植林ツアー開催のお知らせ

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昨年の4月に、あすみ住宅研究会の主催で植林ツアーを行い、仲建設からは10組もご参加いただきました。

いろいろと苦労しながら植林をして、とても意義深いイベントができたことを皆さん感じてくれました。

本当に素敵な経験でした・・・・・が。


なんとも残念なことに、せっかく植林した苗木がほぼ、カモシカに食べられてしまったのだそうです!
せっかく皆さんに想いを込めて植林していただいたのに・・・。本当に残念です・・・。

哀しいことですが、でもどうしてそうなってしまったのでしょうか?
少し長くなりますが、お話しを聞いて下さい。

あまり多くの人には認識されていないと思いますが、
今の社会状況は単純に木を切る、植える、育てる、という作業を行うこと自体が、
かなり大変な環境です。

それは

 高齢化や過疎化による労働力の減少で林業従事者が確保できない、
 それにより間伐などの森林管理が適切に行えない、
 間伐が実施されないことにより山林が荒廃し動植物の生息地域が激しく変化する、
 林業自体が社会構造の変化により産業として成り立ちにくくなっている、

などというように、何か一つが原因というよりもそれらが複雑に絡みあって、
林業自体の在り方に大きなひずみが起き、山の環境もずいぶんと荒廃しているのだとご理解下さい。

このように山の環境が変わったり荒れることで山に棲む動植物の生息環境も大きく変わっています。
しかもそれは地域ごとに微妙に違っていたりもします。

ですから今回もえさを求めて食べてしまったカモシカが悪い、という単純なことではなく、
様々な変化によって起きたことだとも言えるわけです。

これは林業だけの問題ではありません。

なぜなら私達は意識をしてはいませんが、
知らないところで山の恵みを受けて生きてきましたし、これからもそれは必要だからです。

そういう意味で私達はもっと山の問題と向き合っていくべきだと考えています。

ですからせっかく植えた苗木が食べられてしまったことは残念ではありますが、
今回の被害を聞いても私達はこの取り組みをやめたくはありませんでした。
山と付き合っていくためには、地道で継続的な関わりが必要だと考えているからです。

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だからまた、同じ場所で、再び、植林をします。

もちろん食害対策も行いますが、この先も上手くいかないこともあるかもしれません。

それでも私達はいろいろと考えて行動する必要がある、ということを今回の出来事から学ぶことができたと前向きに考えたいと思うのです。

皆様のご理解とご協力、そしてご支援を頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。
参加が可能な方は是非お申し込み下さい。

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なおこのイベントは仲建設も所属する全国の工務店のあつまりである「あすみ住宅研究会」の主催です。

仲建設以外の会社からも参加者が集まる予定ですのでご参加いただける人数にも限りがございます。

先着で10組様程度とさせていただきますことをご了承下さい。


※現在、5組のお客様がお申し込みいただいております。

開催日   4月22日(日)
開催時間  9:00 ~ 13:30ごろ
場所     中津川(※クアリゾート湯舟沢の近く)
費用     「森林支援費」として1家族で1500円をお願いいたします
昼食    梅信亭の「四季の手造り弁当」(お茶付き)1200円/人でご用意できます。
       不要な方はお弁当をご持参下さい。

参加の概要は上記の通りですが、集合場所などの詳細については
お申し込みいただいた方に直接ご案内をします。

ご興味のある方は担当/仲田までご連絡下さい。