梅雨
梅雨らしい天気になってきました。
天気予報を見てもしばらく雨が続きそうです。
ジメッとした重い空気の日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、先日上棟を行った昭和区の現場の様子を、報告をさせて頂きたいと思います。
上棟当日の天気は、曇りでした。
太陽が出る時間こそ少なかったですが、職人さんが作業をする上では
最適な環境で上棟を行うことができました。
梅雨時期にも関わらず、雨が降らなかったことは奇跡だったと思います。
なお、今回の現場は1階がRC造、2・3階が木造となっております。
当然作業する高さも、通常の2階建てに比べて高くなっています。
こちらは外観です。
1階RC部分は内部外部共に打ちっぱなし仕上げです。
上部を通る電線が見えますが、クレーン業者と事前に打合せ行い
当日は効率良く作業進めることができました。準備は大切だと改めて感じました。
内部の写真です。
ビルトインガレージの空間として利用します。
上棟時には、職人さんの休憩スペースとして利用させて頂きました。
こちらは、お施主様が山で選んだ大黒柱です。
大工さんの技術を駆使して順調に組み上げられていきます。
上棟当日に屋根ルーフィングの作業行い、翌日にガルバリウム張りを行いました。
これで屋根面の防水は安心です。
今後は大工工事として構造部分の作業になります。
以後、進捗の状況を報告させて頂きます。
続いて、現在造作工事真っ只中。
守山区の現場の報告です。
阿垣棟梁の技術がいたる所に発揮されています。
勾配天井と長良杉の様子です。
天井に木を張ることで、優しい印象を与えます。
小屋裏収納へと続く造作の階段です。
階段の下部空間を利用した収納スペースとなっています。
設計の西條のアイデアを形にする大工の技術。
イメージする能力・理解する能力・それを形に出来る技術。
どれか一つが欠けていてはできない作業です。
勾配天井と小屋裏の空間。そして奥に見える造作の階段です。
少しずつ形になっていきます。
こちらは軒天の杉板張りです。
クリア色で塗装済みです。
壁面はそとん壁で仕上げます。
天気都合があるので、天気予報をしっかり確認し作業行います。
今後は、造作工事を経て仕上げ工事に進んで行きます。
クロス・タイル等々、仕上がりが楽しみです。
また報告させて頂きます。