産直

設計の西條です。
今回は、産直のお話。


先日、工事の相談を受け、打合せに行ってきました。
内容は、弊社と同じ市内に建つ集合住宅(団地)1階にある
空き店舗スペースに、ユニットトイレと流し台を設置したいというものでした。

依頼主様(お施主様)は約160km離れた高山市国府町在住の方で
トマト栽培をしている農園の方です。

こちら(名古屋)で、仲間とつくった野菜を直売できる場所を探して
店舗をつくろうと言うのです。

実は、この依頼主様は、以前にリフォームをしたお施主様のご友人で
昨年の夏にまったく同じ工事の相談を受け、施工させて頂いています。

週に3日のみ販売するこのお店は、団地内ということもあって
開店前から人が並び、早い時は開店と同時に売り切れてしまうそうです。
工事の内容にあるように冷蔵庫等はもちろん存在しません。
冷やす行為は糖度をおとしてしまうので、買った後も
冷やすのは食べる直前をお勧めされます。

この半年の実績をもって、第2、3号店の計画の相談でした。
新鮮さと価値のある値段はまさに「産直」の強みといったところでしょう。

「できるだけ安くお店をつくりたい」と口癖のように言ってました。

「できるだけ安く提供したいのに、余分なところにお金をかけられない」
「きれいなお店をお客様は求めているんじゃない。
かえって、きれいなお店は疑われてしまう。」 とも言ってました。

お客様から同じことを言われたことがあります。
「ローコスト」とうたう会社で家の計画をすすめていた時に
営業担当者の身なりや車に少し気になるものがあったそうです。
それは「ローコスト」を扱う人がこんなに高そうなものを身にまとって、、、
極めつけは「ガラス張りの事務所ビル」と「見積」だったそうです。
そのお客様はこう言いました。
「私たちのお金はこんなところに使われてしまう。」

そんなことを思い出していました。
今回の工事内容そのものは、HPからは想像できないものかもしれないですが
これも縁かなと思います。

そして、私たちも「産直」しています。
東濃桧」です。いい値段ですが、価値があります。
新鮮かつお値打ちということです。
家を支える重要な部分なので、本物を使います。

弊社はモデルハウス、カタログ、社用車、事務所ビルと
いったものに余分な経費をかけることを
「意味のないこと」、「無駄なこと」と考えています。
お客様の大事なお金を大事に使わせていただき、
お客様の大事となる家を大事につくっています。

なお、この野菜直売のお店は、1号店が北区、
5月オープン予定の2号店は同じく北区、3号店は中川区です。
興味のある方はご連絡ください。