植林ツアーについて
こんにちは。現場監督の猪飼です。
今回のブログは、6/4(土)行う植林ツアーについてご紹介したいと思います。
6年ほど前から仲建設では、社会貢献の一つの活動として、年に一度植林を行っています。
今回は、今年3月に大黒柱ツアーで伐採した場所で植林をします。
前回大黒柱を選ばれた方も参加予定です。
山には入り、植林をするための準備をみんなでおこないます。ただ桧の苗を植えるのではなく、動物からの被害を防ぐための防護用の筒も用意します。
参加者のみなさん全員で、1本1本丁寧に心を込めて植林していきます。スタッフもみなさんのサポートをしつつ、植林させていただきます。
植林が終わった後、自然に囲まれた山の中で、参加者のみなさんとお弁当を食べるのも、また格別です。
普段、家造りを通して山の木を使っていますが、こんな私達でも、山に行って木と触れ合う機会というのはなかなかありません。
このイベントを通して、現状の日本の林業に少しでも関われる機会として、山について考える事が大切なのではないかと考えています。
この植樹は、ほんの少しの山への貢献かもしれませんが、こういう山に触れ合う機会をたくさん作り、継続していく事が大切なのではないかと思います。
今回植樹した木達は、これから40~70年くらいかけて、人が手を入れて育てていきます。今すぐの貢献には繋がらないかもしれませんが、今の子供達の将来のために、きっと役立てることが出来るのではないかと思います。
以前、森林組合の方が言った言葉で、「木を育てることは、山を守ること。山を守ることは、水を守り、街を守ること。そして街をまもることは、子供達を守ること。」という言葉に感動しました。
私達が山のためにできること、恩返しの意味も込めて山のイベントを通して山に触れ合っていきたいものです。
ぜひ興味のある方は、今からの参加も可能ですので、ご連絡下さい。
お待ちしております。