" /> 捨てるものと残すもの:愛知県名古屋市の工務店-自然素材と国産材の木の家をつくる仲建設

名古屋市で自然素材と国産材の木の家をつくる工務店

仲建設のえびすさま!にっこり田口のニコニコ現場日記~!

捨てるものと残すもの

現在春日井市の住まいにて改修工事行っております。
三世代に渡って住み続けてきた家を快適に暮らしたいとのご依頼でした。
「思い出の詰まったものは捨てられない」
お施主様から直接聞いた言葉です。
聞いた際、言葉に力を感じました。

要望を聞き出し、叶えるために考えたアイデアを今、藤本棟梁の技術を活かして造作工事の途中です。
完成は7月予定ですので、来月のブログで詳細は報告させて頂きます。
今回のブログのテーマは、捨てるものと残すものです。
こちらのお客様にとって残すものは、家でした。



私自身比較的捨ててしまう側の人間だと思っていましたが、最近そうではないと気づきました。
事務所のデスクは書類で少々乱れ気味です。
重要だと思っているものも時間が経って振り返ると、そうでもない。
はたまた捨てようか迷っていたものが、大切なものだったという経験があるので溜まりがち。
同じような経験が皆様にもあるのではないでしょうか。



あるオーナー様宅にお邪魔させて頂いたとき一点の油絵をみせて頂きました。
自分で描いたということで思い出の詰まった絵画。
IMG_9924.JPG
引越し作業の途中に見つけて嬉しくて階段に設置したとのことです。
場合によっては捨てられていた可能性もある一点。
単にすぐに捨てることが良いことではないのかもしれないと気づきました。



家に置き換えて考えてみます。
収納スペースが少なく、大きく開いた居室空間では、物は置いてしまうのが必然かもしれません。
但し溜まっていく物が多くなることは部屋の物量が多くなることに繋がります。
しかしながらそれは悪いことではなく、思い出を大切にしている証拠でもあります。
ですから今回の改修工事を施工するお客様には、工事をするにあたって大切なもの(残すもの)が何なのか家族間で確かめて頂きました。


捨てるものと残すもの。
都度場面で判断ができるような習慣をつけることが、快適な生活を送るためには必要です。
部屋の物量は適量が一番です。
本工事では収納の空間を数箇所設けます。
残すものをまとめることで、快適な気持ちのよい住まいを造ります。
健康的で長く暮らせるような家を計画しております。
完成が楽しみです。



最後になりますが、既に建てさせて頂いたオーナー様や、現在工事中のお客様にとって、仲建設の家が残し続けるものとして、これから先世代を超えてその場にあり続けることを願っています。

IMG_0052.jpg

| 18年06月01日