恵南森林組合の皆さんはとても親切でした。2

いびがわマラソン 一週間前に足の故障で 大会を棄権した
なんとも 情けない 堀尾です。

気を取り直し 前回の続きの報告です。

今回のイベント

何故 樹齢90年の 耐久性 そして強度の優れたプレミアム東濃檜が

一般の樹齢40~50年前後の東濃檜と変わらない価格で出せるのか?

その答えは 現在の木材の流通制度と 林業に対する国の補助金制度にありました。

keinannnominasan.jpg

その謎を検証いたします。

国産の木材の価格は 安定せず 常に変動をしています。
需要と供給のバランスの元に

価格は 上昇したり下降したりしますが 特に近年は
安価な外国材に押され 国産材の価格は下落し続けています。

山側にとっては自ら価格は決められず市場で競り落とされた価格が
原価を下回ることもあります。当然赤字になる事が多くなり 戦略的に
木を切ることができなくなります。

そして流通の段階で運送費がかかることです。原木から製品になるまでに
いくつかの工場 製材所を経なければなりません。その度毎に運送費が
計上され 経費に上乗せされます。

林業に対する国の補助金は 樹齢の制限があります。樹齢何年まで立木の
間伐に対しては補助金があり 今回のような高い樹齢の立木に対しては
補助金は下りない制度になっています。 現状はただでさえ下落している
国産材の頼りは補助金で何とか黒字になっているとのことでした。

ですので 今回のような山は 山側としてはリスクが高く 手がつけにくい山になります。
間伐も出来ず 山は手入れが出来なくなります。

yamanogennjyou.jpg

写真を見てください。 太い檜も 細い檜も 同じ樹齢90年生です。成長の良い木を
育てるため細い木は本来間伐されなければならないのですが 出来ていません。
しかしその現状のおかげで年輪の詰まったプレミアム檜が育ったのも現実です。

この現状を踏まえて 弊社と森林組合さんが取り組んだこと
そして 其の成果が 9月に開催された 弊社のイベント
そして 今月に開催される あすみ住宅研究会のイベントです。
すでに 全国のお客様が定員以上に申し込されたとのこと

弊社のとって そして山側にとってもうれしい限りだとおもいます。

何故 価格を抑える事が出来たのか? 次週のほりおの部屋で最終報告です。
もうお解りになられた方も見えるかもしれませんね
ヒントは先述の3つの 現状です。

最後に恵南森林組合の 改革の達人
寺田さんからの 熱いメッセージです。