コウヤマキ伐採を見学してきました。
月曜日は ほりおの 部屋の更新日です。
しかし残念ながら 堀尾 ではありません。
これを綴っているのは 新入社員の 佐々木 です。
今回は ほりおの 部屋に乱入いたします。
今日の話題は「伐木見学」です。
九月十一日。
堀尾・田中と共に伐木の見学に行った時のことです。
岐阜県森林組合連合会東濃支部へ行き、参事の川邉さんにお願いをして
大黒柱ツアーの下見も兼ねて伐木に立ち会わせていただきました。
先ずは事務所にて、木を切るときは木の高さの2倍の距離をとれば安全
・・・といった安全面での事や、倒す方向も重要で しっかりと倒せば
楽に運ぶことが出来るといった事を伺いました。
さて、プロの意見も頂けたところでいよいよ現場へ出発です。
前日までの話しでは、杉・檜を伐木するという話しでした。
しかし、坂本神社 八幡宮へ到着してみると、
切っているのは杉でも檜でもあすなろでも無く、
神社の裏山に立っているコウヤマキでした。
既に何本か伐木後で、周囲には包み込むように木の香りが漂っており、
近くに木を掴んで運ぶグラップルと言う重機がありました。
やや林の奥の方に、もう一本伐木すべきコウヤマキがありました。
倒したい方向には樫の木があったので、その木を切り倒してから
コウヤマキを切っていきます。
生で見る一本目の伐木は倒れる様子をばっちり撮影することができました!
そういえば、切った木は何に使うんだろう?
実は、宮内庁で鵜飼いが乗るための船を作るための木を伐採しているのだと言う事でした。
神社の裏なのだから、神社の建て替えにでも使うのだろうと考えたのですが違っていました。
と言うかそもそも陸で使いませんでした。
それにしても、何故コウヤマキなのでしょうか。それは次回お答えします。