日本の林業の現状

2月も今週で終わりです。
一月 いく
二月 にげる
三月 さる

とはよく言ったものですね。

このほりおの部屋で 二月は東濃の杉を紹介いたしました。
国産材 そして地元材を 家作りに活かす活動を始めて
10年以上の月日が経過いたしました。

その間 何度も何度も 東濃地方の山を訪れ
森林組合の皆様にお話を伺いました。

今回は 少しだけでもこの国の森林の現状 林業の現状を皆さんに
知っていただきたく  報告を致します。

日本は実にその国土の6割が森林面積で占める 森林大国なのです。
そして森林の果たす役割として 
1 国土の保全  2 水資源のかん養  3 自然環境に恵まれた余暇空間の提供 等です。

実は 町に暮らす我々にとっても 今の生活を維持していくためにも重要な役割をしているのが
森林なのです。

一方 山村では若者層を中心に人工の減速が急速に進み 過疎化と高齢化が同時に進んでいます。
又 個人が所有する民有林も減少傾向にあり 私有林の4分の1は不在村者が所有しています。
林業の担い手が年々 減少しています。

私たちも お客様と共に森林に 年に四度程 一緒に行きますが
所によっては 間伐もされず 日中でも太陽光が届かず暗い森林を見かけます。

手入れのされない森林は やがて生態系にも悪影響を及ぼし
最終的には 町に住む人たちへにも影響を及ぼします。

何故 そうなってしまったのでしょう?
大量消費と コストを追求して 外国産の木材を多用したこともひとつ
森林は資源なのだと思いこみ販路拡大の努力を怠った山側の姿勢もひとつ

ひとつでは無く 様々な原因があるのだと私は思います。
林業に携わる人の高齢化 そして担い手の不足
今の 森林の状況を捉え これから木造住宅を建てる方に
この国の将来について考えていただきたいと思います。

この国そしてこの地方で育った木は この国の この地方の風土に適し 耐久性もしかりだと思います。

私たちも少しでも多くのお客様に 国産の本物の材料で家を建てていただけるよう頑張ります。

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