比叡山と根本中堂
今週月曜日は ほりおの部屋 更新日です。
先週末 スタッフと京都に行ってまいりました。
ミーティング終了後 有志4人で比叡山にあがりました。
トロッコ電車 とロープーウェイを使って 山頂に上がると
京都の町並みが一望できました。
当時は京都全体を上から見下ろされているようで
信長がここを恐れた意味が少し理解できました。
国宝の根本中堂にも立ち寄らせて頂き 建築物のスケールの大きさに腰をぬかしそうになり
当時はどうしたら山の上にこのような建築物を建てられるのかと
お寺の壁には 一隅を照らす という 文字が書かれておりました
天台宗の開祖 最澄の言葉に
古人言く
径寸十枚
これ国宝に非ず
一隅を照らす
これ即ち
国宝なり と
組織の宝は 金銀 財宝ではなく 一隅を照らす人材がどれだけいるかで決まる
と私は 解釈しております。
時には 歴史的建造物に出会い 当時時代を生き抜いた歴史人の想いを感じる 旅もよいものですね。