税金のお話 固定資産税
堀尾です。
今回は固定資産税のお話です。
誰もが一度は聞いたことのあるこの税金。
土地や家屋を持っていると、もれなくかかってくる税金。
しかも毎年、かかってくるんですね。
あー たまらん!
毎年1月1日現在、市町村においてある固定資産課税台帳
に記載される土地、家屋の所有者にかかります。
しかし、しかし、この税金にも住宅用地の軽減処置という
特例があるのですよ。
知ってました?
住宅の敷地の用に供されている土地(空き地や駐車場地はだめですよ)
には諸条件がありますが、一般的に200m2以下の土地の部分は
固定資産税は通常の6分の1に軽減されます。
200m2を越える分は通常の3分の1に軽減されます。
素晴らしい!
そして今度は建物のほうはといいますと
あるんですね、新築住宅の減額制度なるものが。
平成22年3月31日迄に新築された住宅については一定条件を満たせば
木造住宅においては3年間、固定資産税が2分の1に減額されるのです。
これまた素晴らしい!
住宅用地を既にお持ちの方、これから家造りをご計画しようとしている方、
じっくり進むか、速く建築した方がいいか
しっかりと、悩んでください。
新築住宅の減額制度は今のところ、3年目以降は通常課税に戻りますので
その時通知を見てびっくりしないでくださいね。