税金のお話 登録免許税
堀尾です。
今回の税金のお話は「登録免許税」について。
聞き慣れない言葉ですね。簡単に説明します。
土地や住宅を取得すると、これは私の土地です、私の建物です、
と主張するために「登記」という手続をしなければなりません。
一般的には登記は司法書士さんにお願いすることが多いのですが
この登記費用の中には税金が含まれているんですね。
これが登録免許税のこと。
あー ため息。。。
登録免許税の計算方法は
不動産の価格(固定資産税評価額)×税率=税額になります。
税率は所有権の保存登記で0.4%です。
同じく所有権の移転登記で2%です。(建物)
建物の評価が1400万円の場合、
1400万×2%=28万円
ウォー 高っけー!
こんなに取られるの?
しかし、しかし、一定の要件を供えた住宅の家屋については
税率が軽減されます。(詳しい事は弊社webの税金の本で資料請求してね)
なんと前項の2%が0.3%に軽減されるのです。
同じ条件で1400万×0.3%=4万2千円でなんと
23万8千円もお安くなっちゃいました。
皆様、忘れずにどうぞご活用下さいね。