廃止されていくもの 受け継いでいくもの

堀尾です。

3月13日に 東京に出張し 珍しい光景に出合いました。
新宿から中央線で東京駅のホームに入ったときに
ホームでカメラをセッティングされている方が沢山いました。

駅構内の電光掲示板の写真を撮る人もいましたので
よく見ると ブルートレインの 案内の電光掲示坂でした。
そうなのです。今日は富士 はやぶさ のラストランだったのです。

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私もカメラで パチリと撮ってしまいました。
スピードが重要視されるこの時代に
時間をかけて 移動することは効率的ではないのでしょうか?

景色がゆっくりと動いていく車窓を眺めながら 人生を振り返る
暗闇で 列車の動く音 振動を実感しながら時間の流れの 余韻を楽しむ
決して新幹線では味わうことができない 貴重な体験です。
こういう時こそ 時間をかけて進むことも大切だと私は思いました。

住宅の材料も 効率化が進み 工場で製品化され
現場ではプラモデルの如く 作られていく 家が少なくありません。
現場で丁寧に職人さんが技術を使って家を創る現場が少なくなりました。

以前ある工務店の社長から 「障子はアルミ障子を使う
変形しなくて 後が楽だから」 という話を聞きました。
さみしい思いです。木の障子の質感 味わいという感性はどこに行ってしまったのでしょうか?

日本というこの国は 木の文化に支えられてきました。
京都の神社仏閣 高山の民家に 行ったときに味わえる安心感 安らぎ感は忘れてはいけない。
守るべきものは受け継いでいかなければならないと思いました。

今回は 東濃檜の 床材 枠材などの造作材を加工している
丹羽理事長に インタビューしてまいりました。
桧の床材について です。

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