ひいおじいちゃんが95年前に植えた檜

月曜日は ほりおの部屋の更新日です。
このブログが始まった頃は 強制ノルマとして
必ず 月曜日に更新してくださいと スタッフから
厳しく指示を受け 怒られるのが怖くて
更新をしておりました。

しかし 習慣ってこわいですよね。
更新しないと 気持ちが落ち着かないのです。
正に 継続は なんとかやら です。

しかし 最近思います。このほりおの部屋のブログ
ほんとに読まれているのかな?
毎回 木のことしか書いていないので
飽きられているのではないか?

不安一杯の最近のほりおですが
それでも 今回も 檜の話です。
頑固一徹でいきたいと思います。

先週 岐阜県の恵那の山に
岐阜森林組合の方 と一緒に 樹齢95年生の檜の山を
視察させていただきました。

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この山の持ち主のひいおじいちゃんが95年前に植林した檜が
今 何百本と 凛とそびえ立っていました。
この山の特徴は 95年の間 殆ど手入れされなかったことです。

間伐もされていないので 檜達は密集した中で生存競争に勝たなければ
生きていけません。 そのおかげで 普通の東濃檜よりも倍の年数をかけて
成長しなければなりませんでした。 ためしに 一本 森林組合の方が
チェーンソーで切りたおし 年輪を確認しました。
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私が今まで見たこともない密度の濃い年輪でした。
強度も かなりのものです。 (ありえない檜です)
正にプレミアムの檜なのです。

しかし 残念ながら 同じ4寸角の東濃檜でも 40年で取れる木と
95年かかって取れる木では 同じ檜としてしか評価されないとのことです。
木の美しさも 強度もまるで違うのにです。 おかしいと思いませんか?

もっとも95年生の4寸角は希です。こんな檜は先ず市場に出ない。
そして、今回 森林組合の方の協力を得まして
この山から 95年生のプレミアム檜を伐採して一棟丸ごと使用すると
いうプロジェクト
が開催されます。

価格は今までの東濃檜と変わらない値段でOKとのことです。
東濃地方で加工されれば産地は問わず東濃檜として出荷される
という まか不思議な現状があるのも事実です。

弊社は譲れない家造りの条件として 構造材は東濃檜を使用させて
頂いております。先述の産地偽装は論外ですが
超良質な 材料で創り上げる 家は 私たちが考えても非常に魅力的です。
作り手側からも わくわくどきどきします。
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一般の東濃檜 4寸角の柱年輪(約70年生)

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今回95年生の東濃檜の年輪

最後に 森林組合の 川邉さんの一言を紹介します。

  木の 価値は 樹齢で決まります。
  
今回は 皆様のコメントをお待ちいたしております。