恵南森林組合の皆さんはとても親切でした。3 完

ほりおの部屋  この章の完結です。
昨日 水野さんの曾おじいさんが大正10年に植えた東濃檜で家を建てるツアー
開催され ここでも 恵南森林組合の人たちが心をこめてお世話をしていただきました。

事前に皆さんが山に入りやすいように伐採等を行い会場整備をしていただいたり
キノコ汁 岩魚の塩焼き 等を 振舞ってくださいました。
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そしてお客様が選ばれた東濃檜をその場で 伐倒もしていただきました。
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本当に 親切で 優しい方ばかりでした。 感謝いたします。

切り倒された檜の年輪を確認するとどれも100年前後
年輪がびっしりとしまった檜ばかりでした。
そんなプレミアムな木をすべての柱 土台に使用することは
耐久性 強度の面においても 優れた 構造になること間違いなしです。

樹齢90年超のプレミアム東濃檜が
同じ寸法の40年生の東濃檜と変わらない価格で山側が出せる
秘密は

1 今回の場合 お客様が決まり 価格も先に決められることにより 山側としては
  安心して 間伐出来ること。(通常は価格は市によって決定され常に不安定)

2 物流コストを省き 伐倒した原木を直接加工場そしてプレカット工場に搬入する
  ことにより運送コストを大幅に削減できたこと。(通常は4~5回の運送コストがかかります)

3 樹齢60年超の手入れが行き届いていない山は多く存在し このままでは山は荒れ
  やがてどうしようもない状態になってしまうという 危機感があり何とかしないといけない
  という状況
であったこと。

以上の条件が揃い 今回の企画を成功させることが出来ました。

私たち造り手側 そして山側の熱い思いと実行力があれば現状は変えられると 自信を持ちました。

9月20日に行った 同じイベントで 参加された弊社のお客様の内
すでに 3軒が 上棟を 終えております。
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やはり 通し柱 管柱 すべての柱の年輪は密で今までに出会ったことのない
柱ばかりでした。

上棟の際 お客様に こう伝えました。
木 3倍と言って 樹齢の3倍の耐久性があり
お客様の家の柱 は270年は 大丈夫ですよと

最後に 昨日 伐倒を手伝っていただいたきこりの 方の一言を紹介します。

こりゃ いい木だ。  かくして(壁の中に)しまうのがもったいないよ

写真はおまけです。
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お客様が選んだ 大黒柱に 抱きつくだけでは満足できず
いよいよ しがみつくようになった 自称 大黒柱アドバイザー
弊社 仲田の勇士です。

そして 伐倒する前に お客様は 木の前で お神酒をささげ
2礼2拍手1礼の 神事 そして実際の斧で 斧入れ式を行います。

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国産材(地域材)を家造に使うメリットは その地域の風土 気候の中で成長した木材は
その地域の環境内で 最も 耐久性 そして強度に優れていることです。