知ってほしい 木と森のこと 1

毎週月曜日は 堀尾の部屋の更新日です。

先日 木曽檜のカウンターの引き合いがあり
森林組合の方と 実際に現物を確認するために
長野県 上松町に行ってまいりました。

実際に確認した 木曽檜の板は
年輪が確認できないくらい密になっていました。
樹齢350年というこの材料を実際に確認し
自然の恵みの偉大さを改めて感じました。

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このコーナーでは檜の話題を多く取り入れてきましたが
今回 檜の里に入り 改めて 日本の森林の現状について
お伝えしたいと思います。

名付けて 「ほりおの 知ってほしい 日本の森と木のこと」

第一弾は 地球温暖化防止について

地球の平均気温はこの100年間で0.74度上昇しています。
原因は温室効果ガスであるとほぼ断定されています。
未来への楽観的なシナリオで今世紀末には1.8度上昇
最悪シナリオで4度 上昇すると言われています。

このことにより洪水被害人口が毎年追加的に100万人増えるとされています。
えらいことです。私たちの子孫がこの被害に直面するかも知れません。

そこで 森林が果たす役割で 期待されているのが 光合成による温室ガスの吸収です。

80年生の杉の人工林は1haあたり 170トンの温室効果ガスを貯蔵しているそうです。

でも 人間と同じで 森も年をとると だんだん 温室効果ガスの吸収が少なくなってきます。

逆に 若い森(若い木)は 吸収量が増加するそうです。これもまた人間と同じです。
ちなみに私は今年50歳で 木に例えると中途半端な年代です。

日本の山には温室効果ガス吸収のピークを越えた人工林が増加し続けております。

そしてそれらの木は 住宅の構造材としての寸法が取れるまで成長しています。
もうお解りですね。

日本の未来を考えるなら これらの森を間伐し 良質な構造材として活用し
更に 新しき 若き木を育てることが 重要になってきます。

海外の森林の伐採は逆に 深刻な環境破壊という問題に直面しています。
反面  日本は 森林であふれています。

 何故日本の木を使わないのでしょうか?

国産材で家を建てましょう。

この続きは 次週へ 

世界と我が国の森林の状況について報告いたします。