知ってほしい 森と木のこと 2

月曜日は 毎度おなじみの ほりおの部屋 の更新日です。
最近やっと ぎっくり腰から立ち直り 活動的になりました。
とは言っても 今年50になる私 木で言えばやっと構造材になれる
太さまで成長した若くてぴちぴちの木なのです。

元気が出てきたところで
ほりおの 知ってほしい 森と木のこと の第2弾です。

前回は 日本の森の平均年齢について報告をいたしました。

今回は世界の森と日本の森の現状についての報告です。

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世界の森林面積は 陸地面積の約3割で40億haです。
なんだか ピンときませんね。

森林面積が多い国の順位としては
1位 ロシア
2位 ブラジル
3位 カナダ 
4位 アメリカ
5位 中国   となっています。 日本はというと 10位にも入っていません。

森林面積が大きく減少している国は
1位 ブラジル
2位 インドネシア
3位 スーダン
4位 ミャンマー
5位 ザンビア

逆に増加している国は
1位 中国
2位 スペイン
3位 東ティモール
4位 アメリカ
5位 イタリア   となっています。

そして差し引きして 日本の国土の5分の1に当たる
730haが毎年 減少している状況だそうです。
南米 アジア アフリカの熱帯林の減少が目立ちます。

農地への転用 過剰な伐採 森林火災が原因とされています。

反対に 中国やヨーロッパ等では植林により面積は増加しているとのことです。

そこでわが日本はどうなのかというと

国土の約67%が森林です。 これは他の地域を比較しても圧倒的な数字なのです。
そして 森林面積は 横ばい状態 蓄積は増加し続け 昭和41年と比較して約2倍
となっているのです。 これは 植林による増加です。

すなわち面積は変わらずだけど 量は増えているということは
日本の山は 密集状態になってきているのです。

ココだけの話ですが 密集状態の環境の中で 木の気持ちを考えると
かなり窮屈でストレスが溜まります。 彼らも 種の保存という本能の元
勝ち抜かなければなりませんので 異常に 花粉を放出するのです。

花粉症の私にとっては ゆゆしき問題です。

さあ どうしましょう。

そうなんです。 ある程度の樹齢に達した杉 檜を間伐し 建材として活用し
 
新たに適切な植林をして 森を育てていく。 CO2吸収のためにも

これは誰もが考える 理想になりつつあります。

現状は 安価な外国材に押され 国産材は人気薄になり

間伐の予算も出ない 木を切れば切っただけ赤字になる。

今の日本の林業はそんな状態なのです。

困りましたね

次回は 持続可能な森林経営に関してレポートします。