うだつ ご存知ですか?

毎週月曜日 は ほりおの部屋の 更新日です。
このブログももうすぐ5年目になります。
我ながら 我ながら の心境でございます。

皆様は うだつという言葉をご存知ですか?

良く あの人はうだつがなかなか上がらないと言いますが
その うだつ です。

実はこれは建築用語で 隣家 と隣家の 間の小さな防火壁を示します。
昔はこのうだつを造るにはそれ相応の費用がかかり
その家の経済状況を表すバロメーターになっていたことから
うだつがあがるということは リッチになりましたということを意味するようになりました。

今の家造りにおいては うだつはまず造ることはありませんが
古い町並みを尋ねると 今も 残っています。

実は 岐阜市 川原町にありました。
udatu1.jpg

udatu2.jpg

如何ですか? 斜めに伸びている壁が そのうだつ です。

川原町は古い町並みの散策コースが造られ
情緒ある街並みになっております。

先日 業界の仲間と散策してまいりましたので 少し報告を致します。

写真はひわだぶきと言われる昔の外壁で
なんと 桧の皮で覆われています。

hiwatabuki.jpg

街の中には 古民家を改造したおしゃれな喫茶店があり
とても流行っておりました。 民芸品も売られておりました。
ケーキもとても美味しかったですよ。

komono.jpg

この喫茶店は 奥行きが非常に深く 間口の10倍以上はあったでしょうか?
いわゆるウナギの寝床状態です。 京都の町並みに似ています。
nayaya.jpg

retoro.jpg

何故だか ご存知ですか?
その昔は 固定資産税はその不動産の面積ではなく 間口の長さで決められていたのです。
すごいですね。
だから 税金対策として 間口は狭く 奥行きは深くなってしまったのです。
これも 歴史が語る 証拠です。
maguchi.jpg

以上 なかなかうだつが上がらない ほりおの報告でした。