ハウスライブ

設計の西條です。
つい先日の「ソロモン流」を見て、感じたこと。

今回はパティシエ界の鎧塚俊彦氏。
スイーツに興味がない私は、
もちろん?(いやいや、恥ずかしながら)知らない人でした。

世界で認められた後、日本で始めた”作りたて”にこだわった「デザートライブ」。

私にとって、目の前で調理といえば、
たこ焼き、たい焼き、焼きとうもろこし、クレープ、綿菓子。

そういったものとは違います。本格的なスイーツです。
カウンター越しに調理して、そのまま食べていただく。
その過程をも楽しんでもらっている感じがしました。

弊社の家は「できたて」にこだわっていません。
時の経過とともに味わいを増すからです。
一番いい状態を愉しんでもらいたいという点では共通です。(厚かましいですが)
ただ、時期を迷っている人には、この心地いい家に
できるだけ早く住んでもらいたいと思ってしまいます。

1つに関わる時間、1日に関わる数は全く違うけれど
1個1個のデザートづくりに込める気持ちも
1件1件の家づくりに込める気持ちも
全ての物づくりにおいて共通していると再認識しました。

私の場合、常に自分が住むつもりでつくっています。

気持ちは結果だけで判断できず、行動(過程)にも表れるとも思います。

その過程をお客様に知っていただくこと(大切にすること)は、
安心をしていただけることであり、
何より家を建てる愉しみを味わってもらうことであると考えます。

つまり言葉を借りれば、「ハウスライブ」です。

大手ハウスメーカーの中には、工事中に現場に入ることが出来ないと
聞いたことがあります。
誰の家をつくっているのか?おかしいです。

できるだけ家をつくる過程を見ていただきたい。参加いただきたい。
と考えています。

次回は物づくりはやっぱり楽しい6です。