どうなってるんだろうシリーズ~天井~
毎週金曜日恒例になりつつあります
“加納のメガネがキラリン!「あの~撮っちゃいますケド!?」”
今週は現場からお送りいたします!
さて、皆さんは天井裏ってどうなってるか知っていますか?
1階の天井と2階の床との間に、
隙間があるのが見えますか?
ここを電気の配管などが通っています。
では、天井がどのように作られているか、見てみましょう!
カーソルを写真の上にのせてみてください。
まず、水色の部材(吊木)を梁にとめます。
その後、ピンク色の部材(流し・受け)を吊木にとめます。
流しに直行させて、緑色の部材(野縁受け)をとめて、
野縁受けに直行させて、
オレンジ色の部材(野縁)をとめます。
これが、天井の下地となります。
このように天井の仕上げを張るまでに、
多くの部材によって天井は出来ているのです!
こちらの写真は、
ボードを貼った状態(左側)と下地の状態(右側)です。
ボードを貼っている場合は、クロスの仕上げがほとんどです。
右側の下地をみて、部材の名前がわかりますかぁ?(キラリン!)
上の写真を見ながら当ててみてください♪
こちらは逆立ちしてませんよ!(笑)
天井も木の板で作ることが出来ます。
この写真は、杉の天井です。
床も天井も天然素材に囲まれた
素敵なお部屋だろうなぁ・・・
うっとりしますねぇ・・・
今回、初めて杉の天井を見ることが出来ました!
仕上げ材を見るのは、初めてだったので嬉しかったです。
天井はいろいろ初めて聞く部材が出てきましたが、
落ちてこないように、きれいに見えるように
と工夫されているのがわかりました。
天井も奥が深いなぁ・・・
さて、次回も現場からのリポートを予定しています!
ちゃんと更新できてるか確認しに来てくださいね!