桶と樽の違い

風が冷たく、また寒くなったなぁと思いますね。
春は天気が変わりやすいので、油断大敵です!

今日起きた時に喉が痛くて、慌ててのど飴を買って酷くなるのを防ごうとしました。
乾燥もしているので、みなさんも気をつけてくださいね!

k48_IMG_1416_02.jpg

さて、大黒柱ツアーに参加して
1ヶ月が経とうとしています。

桧の山の他にも、貯木場にもお邪魔していました!

綺麗にカットされた木がいっぱい!
ですが、その日は比較的少ない方だったようです。

それにしてもいいお天気でした!


k48_IMG_1424_01.jpg

今週のタイトルを見て、
桶と樽の違いをご存じの方いますか?

私は、ツアーを企画してくださった方からお話を聞いて初めて知りました・・・


k48_yuoke1.jpg k48_taru1.jpg

この写真にヒントが隠されています!
どちらが桶で、どちらが樽でしょうか?

よぉーく写真の木の板に注目してみてください!

答えは・・・
左が桶、右が樽です。

桶は、柾目の板を使っています。樽は、板目の板です。

以前、柾目・板目についてレポートしましたが覚えていますか?
どんな内容だったっけ?という方はこちらを是非!(笑)

なぜ、柾目と板目で使い分けているかというと、木の持つ特徴を利用しているからなのです!(キラリン)

柾目の特徴は、反りやくるいが少ないということです。
桶など液体のものを入れるための容器であることから、液体を逃がさないように柾目材を使用してきた、という背景があるようです。

ん?樽だってお酒やお醤油が入ってるぞ?と疑問を持った方いませんか?

樽は桶に比べ長期間液体を保管する時に使われます。
ということは・・・樽の中の液体が漏れ出さないようにすることが重要なんですね。

板目は、柾目に比べ吸水水率が少ないという特徴があります。
更に、板には表と裏があります。反る方向が表と裏で違うんですよ。

樽は、その表と裏を交互に使うことで反る方向が逆のためにブロックされて、水分が漏れ出すことを防いでいるんですね。

いかがですか?
昔の職人さんは、そういった木の特徴を知って桶や樽を作って使用していたんですねぇ。
なかなか奥が深いお話を聞かせていただきました。