- 阿部ブログ
「心地よい家のつくり方勉強会 設計士と語ろう」にむけて その2
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設計の阿部です。
今日も12月10日開催予定イベント 「心地よい家のつくり方勉強会 設計士と語ろう」
に向けて、お話ししたいことを書きたいと思います。
前回のブログで、「心地よい家づくり」はどんなことだろうと
お話しさせて頂きました。
いろいろな想像が広がってきたところだと思います。
具体的な間取りを考えようとなる前に、大切な準備があります。
今日はその中でも「家づくりの資金計画」と「敷地(土地)」について
少しお話し致します。
「家づくりの資金計画」について
無理なく家づくりに掛けられる総費用を確認することが準備の一つになります。
仲建では、家づくりをする方に安心して家づくりを進めて頂きたい為に
ファイナンシャルプランナーによるライフプランニングを推奨しています。
まずは、設計より家づくりに必要なお金について資金計画書でご説明し、
次に、ファイナンシャルプランナーによるご家族の人生設計に基づく
老後までの人生のお金のシミュレーションをします。
そして適切な住宅ローン借り入れにもご提案させて頂いています。
「敷地(土地)」について
最も住環境に影響する敷地(土地)の準備になります。
既存家の建て替えの場合は、敷地と改めて向き合うことになります。
住環境、自動車の騒音・日当たり・風の流れなど
改めて確認してみることが大切です。
また、土地を新たに購入する場合は、慎重に土地選びをすることになります。
少しでも条件の良い土地を探したいですが、総じて価格に反映します。
支払う家づくりの総額の中で(土地価格+建物価格)
バランスよく、どこかで割り切って決める事が必要になります。
注意したいのは、お金のかかる敷地があること。
例えば、高低差2m以上の古い擁壁で安全性が確認出来ていない敷地は
擁壁を造り直すと多額の費用が掛かります。
また、地盤の悪い敷地も改良工事で余分な費用が掛かります。
また、高低差のある敷地も、高低差を工夫した魅力ある建物にすることも
可能ですが、総じて建築費は割り高になります。
ご相談いただければ設計者が敷地(土地)のご相談も無料でお受けてしていますので
お気軽にお声をお掛けください。
それでは、朝夕と肌寒い日々ですが、皆様風邪などひかれませんように。
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