- スタッフブログ
照明計画

「桜山の家」
にて夜間に撮影した写真です。
日本の家の照明は「明るすぎる」とよく言われます。
夜間の適度な暗さは、体に「今は夜だ」と認識させ、深く質の高い睡眠へと導いてくれます。







部屋の中央に明るすぎるシーリングライトを設置する従来の照明計画では、くつろげる空間をつくることはできません。多灯分散照明を取り入れることで、必要な場所に必要な明るさを与え、状況に応じて光を調整できる、落ち着きのある空間を演出できます。
また、ブラケットライト(壁付け照明)やペンダントライト、フロアランプなどを組み合わせることで、明かりの重心を低く保ち、よりリラックスできる雰囲気を生み出すことができます。