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空き家再生・東京/宮城の家プロジェクト3

空き家再生・東京・宮城の家プロジェクト

設計の阿部です。

竣工前の完了確認を経て、お施主様に引き渡しをしてきました。

3年前から空き家になっていた賃貸物件でしたが、とうとう生まれ変わりお引渡しが

出来て嬉しく思います。

こちらの外観が

このように

玄関の位置も変わり、玄関ポーチ・庇も使い勝手よくなりました。

屋根・外壁の仕上げ材はガルバリウム鋼板、

耐震補強・断熱改修で床壁天井に断熱材を入れ

サッシも全て複合サッシペアガラスに交換しました。

建物内部もこちらから

このように

この建物は道路面に視線の抜け感がとてもよかったので、

間取り変更、2階にリビングダイニングを計画し、

屋根の勾配に合わせて天井の高さを高くしました。

そのために、都内の住宅密集地ですがとても明るい解放感のあるリビングダイニングになりました。

天井の中に隠れていた梁が出てきて、可愛らしいポイントになっています。

また、もともと3部屋に分かれていた部屋をワンルーム使用に出来るようにしています。

床材には無垢ナラ材15mmを選び、素足で自然素材の心地よさを感じられるようになりました。

宮城の家は戸建て賃貸物件になりますが、自然素材の良さを住まう人にも是非体感して頂きたいと無垢のナラ材を使っています。

壁に張ったアクセント板材もナラ材になります、これはトトモニさんよりサプライズプレゼントでした。

これは家全体になりますが、巾木・窓台も無垢材・下駄箱も大工さんの造作家具、とても丁寧に作ってもらいました。

さてさて、2階リビングにするにあたって、急で暗い階段が気になっていましたが

この通り、1段増えて上り下りも楽になり明るくなりました。

お施主様も心配されていた階段。

この階段なら安心、大丈夫ね、と安心して頂きました。

重鎮の寅さんも

額に入って、プレミア感が上がりました。

今回、空き家再生・宮城の家は、耐震補強・断熱改修・心地よいデザイン・使いやすい間取り・自然素材の良さを十分に感じて頂ける改修工事となりました。街の一角に戦後に建てられた建物が3代に渡り引き継がれ大切されながら、生まれ変わった瞬間に立ち会えたことにとても感謝しています。そして何より仲建設の空き家再生にご理解いただきましたお施主様にも感謝しております。また、名古屋で設計打合せをし、東京で施工現場監理をトトモニ㈱さんhttps://totomoni.com/、とても丁寧に施工して頂きましたし、新たな関係の試みも大変よい経験になりました。

宮城の家は、戸建て賃貸物件になります、ご希望の方は是非ご連絡ください。

管理不動産屋さんをご紹介させて頂きます。

仲建設の空き家再生は、建物の価値を上げる改修工事・付加価値を付け、今までより高い収益性を生む建物にすることをテーマにしています。

私たちの考える付加価値とは、安心・安全・快適な心地よさを生むことです。

今後も仲建設の空き家再生をご理解いただき進めていきたいと思います。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。