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杉の特徴-触れていたい木-

仲建設の家づくりに欠かせない「自然素材」
自然素材の持つ性能や効果をご紹介します。

今回は、杉の特徴です。
青森県から九州の屋久島まで分布している、日本古来種の針葉樹です。
仲建設では、無垢の床材や天井材として採用しています。

杉の3つの特徴は…

やわらかく、あたたかい

杉は空気を多く含むことから、夏はサラッと冬は温かく感じます。

杉の無垢の床材を選ばれた住まい手からは、1年中靴下を履かないで過ごしているという話を聞くこともあります。

それだけ、足の裏から不快な温度や湿度を感じないということです。

やわらかいため、足が疲れにくいという効果もあります。
ですが、やわらかいため、傷がつきやすいというデメリットもあります。

無垢の床の傷やへこみは簡単な補修で目立ちにくくすることが出来ますし、その傷やへこみも味わいとして愛着をもってくださっています。

調湿効果がある

杉は多くの空気を含んでいることから、他の木材と比べると優れた調湿効果をもっています。腐敗やカビにも強く建材としても優れた木材です。

調湿効果によって、カビやダニの発生を抑制するという効果もあるため、アレルギー症状のある方や小さいお子様にも安心安全な素材と言えます。

木目がはっきりとしていて美しい

杉は、地面からまっすぐ成長する木です。
木材として加工すると、直線的な木目があらわれます。
ひのきに比べて木目がはっきりとしており、力強い美しさを感じます。

杉を輪切りにした時、赤身(芯材)と白太(辺材)に分かれます。

名前の通り、赤みがかっているのが赤身、白っぽく明るい印象なのが白太です。
一言に杉といっても色味も様々なため、印象もガラッと変わる面白い木です。